2014年11月25日火曜日

南三陸町でマジックショー(前編)

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11月22日(土)~23日(日)、浄土真宗本願寺派 富山教区仏教婦人会のみなさんといっしょに、南三陸町へ行って来ました。恒例となりました、戸倉中学仮設住宅での交流会を行うためです。私が参加するのはこれで3回目。今回は餅つきをするのが、楽しみです。
すごい荷物ですね!!

バスで移動に約7時間。途中、菅生(すごお)サービスエリアで「ずんだ豆たい焼き」を見つけ、注文してみると、想像以上にずんだ豆の食感がのこる美味しい「あん」で、思わずおかわりを買いました(笑)



磐梯山サービスエリアの見事な景観に見とれていて、ふと足元を見ると雪が・・・・やはり朝夕は相当冷え込むのでしょうね!



さて、宮城に入り、まずは名取市、閖上(ゆりあげ)地区へ。復興の進む、石巻とは対照的に遅々として復興が進んでいない現状。ご冥福をお祈りするとともに、一日も早い復興を願いました。
閖上(ゆりあげ)中学ではこの線まで浸水したそうです。


大勢の犠牲者が出た大川小学校。完全に2階まで水没。卒業制作の壁画の「雨ニモマケズ」の文字が見ていて辛かったです。こちらではお経をあげました。

東日本大震災の日、自らの危険を顧みず、地域住民にアナウンスで避難を呼びかけ続けた、遠藤未希さん。そのアナウンスに危機感を感じ、高台に逃げて助かった方々が大勢いらっしゃいます。皮肉にも防災対策庁舎は丸ごと津波にのまれ、遠藤さんは帰らぬ人となりました。遠藤さんの勇気ある行動は、道徳の教材にもなったそうです。
この、防災対策庁舎を、後世に震災を伝える「遺構」として残すのか、それとも取り壊すのか。2015年、有識者会議で決定されるそうです。








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