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南三陸町漫遊記その①はこちら
南三陸町戸倉中学仮設住宅での交流会を終え、今晩のお宿「さんさん館」へ。
研修室はご覧の通り(笑)
私の部屋は1年1組。(笑)ドアを開けるとありふれたデスクではなく、児童用学習机が。細かい演出が心憎いです。
そして夕食。日中の交流会の時は外で炊き出しに追われアトラクションを見ることができないスタッフや、安全運転で長距離を運転してくださった運転手さんの労をねぎらって、夕食時にパフォーマンスをするのがこの会の慣例なのです。というわけでプチマジックショーアゲイン!
こうして1日目の夜は更けていきました。
2日目は、被災地を視察して、その現状をこの目で確かめてきました。
まず向かったのは防災対策庁舎。周囲の盛土はどんどんうず高くなり、さながらグランドキャニオンか、ピラミッドのよう。周りの土地をかさ上げし、公園のような施設を作り、防災対策庁舎は遺構として残されるそうです。
続いて向かったのは陸前髙田市。風光明媚な松林が広がっていた海岸線。
その凜とした姿に、勇気を分けてもらったような気がします。
陸前高田を後にして、気仙沼海の市・シャークミュージアムで昼食を食べました。
2階の壁面にある『ここまで津波が来ました』という表示が被害のすさまじさを物語っています。さて、気仙沼といえばフカヒレ、フカヒレといえばスープを思い浮かべますが気になるのメニューを発見しました。『フカヒレカツのスープカレー』
ライスの上にふた切れ載っているのがフカヒレのカツです。店主曰く2カツ(ふっかつ=復活)を意味しているそうです。ナルホド。
次に立ち寄ったのは、相変わらずの賑わいを見せる、南三陸さんさん商店街。志津川地区の特産品のひとつ、たこを使った「たこバーガー」が、先日行われたF1グランプリ(復興グルメグランプリ)で見事優勝したそうです。おめでとうございます〜♫ここにきたら、やはり南三陸の地ビールを買わないと!
入り口に飾ってあったレリーフ群の中に、ルパン3世の作者であるモンキーパンチ先生の手形のレリーフを見つけ、
パワーをいただいてきました。これで笑顔泥棒率 2割増し(当社比)間違いなし!
変わりゆく被災地。次回訪れる時はどうなっているでしょうか?
最後まで読んでくださり、感謝いたします。ありがとうございました〜♫
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